爆上がりしたビットコインの今後の展望
おはこんばんにちは。(←なんかダサイ?w)
ビットコインの価格がここ2日で20万円以上上がりましたね✨✨
このボラティリティこそ仮想通貨、、いや暗号資産の醍醐味の一つなのかなと改めて思う今日この頃ですが、気になるのは残り11日程で来るとされる半減期とその後の価格ですよね。
以前にビットコインキャッシュの半減期後について触れましたが、マイナーの損益分岐点やハッシュレート低下での51%攻撃などについても知っておく必要がありますのでまだ知らない方のために簡易的に書いて置きます。詳しい内容を知りたい方はリンクを貼っておくのでそちらをクリックしてください。
では、まずマイナーの損益分岐点についてですが、その前にマイナーについて分からない方はマイナーとは「ビットコインを採掘している人」と考えて貰えばと思います。マイナーはビットコインの採掘(マイニング)を専用の機械を使って行っていますが、その専用の機械にもたくさんの種類があります。その中でも有名なのがアントマイナー(AntMiner)やワッツマイナー(WhatsMiner)です。
これらのマイニングの機械は採掘能力の違いやそもそもの機械の購入価格の違いなどからマイニングの機械それぞれに適したビットコインの価格があります。
上の画像ではAntMinerS19とS19+というマイニングの機械ではビットコインの半減期後に7000~8500ドル辺り以上の価格であれば利益が出るとされています。
ちなみにS19、S19+はAntMinerの最新モデルと考えていいです。
それ以外を見ると半減期後はほとんどのマイニング機械でビットコイン価格が10000ドルを越えないと利益が出ないということも分かることから、今回の爆上げで10000ドル以上を目指すのではと予想される方がいるのはその為だと思います。
また半減期後にはハッシュレート低下を懸念する声もあります。ハッシュレートとはマイニングをする際の1秒あたりの計算力、採掘速度のことですが先に半減期を迎えたビットコインキャッシュでは半減期後にハッシュレートを下げ価格も下げて行きました。
ハッシュレートが下がる理由としては半減期を迎え採掘量が半減したことでマイナーが撤退したためだと考えられます。そのため今後に半減期を迎えるビットコインも同じようになると考える人が一定数いるのは確かです。(私もハッシュレートが低下すると考えているひとりです。)
現在はビットコインのハッシュレートは上がっていますが半減期直前後にどのように推移していくか見ていく必要が有りそうです。
またハッシュレートが低下した場合に51%攻撃についても考えていかなければなりません。
少し難しい内容ですが、要するに「51% 攻撃の脅威によりビットコインの安全性が確保できないためビットコインの価値が下がる」というイメージ(重要)が存在するということです。ちなみに「イメージ(重要)」としたのは実際に現時点では攻撃側にあまりメリットがないとされるので現実では起こり得ないとされていますが、やはり攻撃に対して脆弱になるイメージが良くないのは確かだと思います。
これから半減期を迎えるビットコインですが、勿論採掘量が半減することから希少価値が増え半減期後に価格が上がることも考えられます。しかし半減期後にはマイナーの損益分岐点やハッシュレートの低下などの情報も然り他の情報も加味して考えておく必要もあると思います。あと残り11日余りですがビットコインに期待しつつ動向を確認していきましょう。(今回はなぜか真面目な内容でした。読んでくれた方の為に少しでもなれば嬉しいです😉)